「乳がん」「大動脈瘤」70代の母に見つかった二大病魔〈その4〉

「乳がん」「大動脈瘤」70代の母に見つかった二大病魔〈その3〉はこちら


 乳がんの手術へ 

2016年7月

母親の乳がんの手術日が決まり、手術当日に向けて家族の日々が始まりました。

私は手術の前後で約2週間会社を休み事にしました。勿論可能な限り会社に迷惑をかけない準備はしての事ですが会社には実際に迷惑をかけたと思います。色々な考え方があると思いますが私は家族を100%優先すると決めていました。

それまでの私の生活は、母親の病気が分かるまで土日も祝日も大晦日も元日も頻繁に緊急対応で出勤、もしくは自宅で仕事。有給休暇等は年間で1日程度しか取って来ませんでした。

高血圧で通院していれば定期的にCT等の検査をしたほうがいい事は私は分かっていたのに、付き添いもして来ませんでした。それが正しいとすら考えていたかもしれない、今の私はその考え方を100%否定しています。

※とある事情から「大動脈解離」という高血圧も起因する恐ろしい病に私は特別の知識があります。

乳がんの手術自体は主治医の先生からも

「乳がんの手術で生命に危険はほぼない、心臓が心配だ」とも言われていましたので出来るだけ母が元気になるように外出や外食を日々していました。


スポンサーリンク

いよいよ手術当日

手術に向けた入院日、最新のデータ取得の為に再度行われる検査を受け、いよいよ手術の日がやって来ました。がん細胞事態はギリギリ3㎝未満でしたが、皮膚と癒着しており全摘出に加えてリンパ節を郭清(切除)となりました。手術時間は予想よりも長く、3時間程かかりました。

無事に手術は終わり、ICU(集中治療室)で約1時間で母は目を覚ましました。二人の姪っ子も学校が終わってお見舞いに来てくれ、まずは一安心でした。私はその日は家に帰って猫のごはんとトイレの掃除をして久しぶりに熟睡する事が出来ました。


実際には乳がんの手術までに多くの検査を行い、ホルモン治療の副作用ともいえる「血栓」の予防と検査、膝関節が弱いので骨密度の治療や検査、大動脈がいつ破裂してもおかしくない状況に母はかなり疲弊していたと思います。

ICU(集中治療室)での面会時間は1日に2回で時間も決められている為、普通病棟に移るまでの数日間は私も職場に復帰し、病棟移動の際等の必要な日だけピンポイントで休みを取る事にしました。

リハビリ、リンパマッサージ等を入院中に受けて一か月程で無事に退院する事が出来ました。しばらくは家事も出来ませんので、普通の暮らしに慣れる期間が必要になりますので家族のフォローは必須でした。

そして一安心したのも束の間、術後の再発防止を目的として25日間に及ぶ放射線治療の日々が始まるのです。

スポンサーリンク
パソコンh2上
パソコンh2上

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする