幽霊!? 偶然!? 中年男性の後ろ姿

 先週の事です 

ただの偶然だと思うのですが、違和感があったので書かせていただきます。

仕事で取引先に行った時の事です。

そこは大きいですが、とても古い製造現場で増設を繰り返したために複数の階段を上ったり、下りたりしないと目的地になかなかたどり着けないのですが、建物に挟まれた狭い空間にある外付け階段に接している窓の中は現場の方用の男性WCなのです。

窓が開いていると、ちょうど小用の便器に向かっている男性の肩からの後ろ姿上が見えてしまうのです。女性用はきちんと配慮されている場所なのですが、無理な増設によって出来た不適切な場所なのですが、実際は殆ど使用されていないそうです。現場の方も少し歩けば綺麗なお手洗いがあるので納得しました。

私はその日の午後に三回、その階段を使用しました。

一回目にそのお手洗いで一人の男性の肩から上が見えました。小用を使用していたのでしょう。紺色の作業帽子に目立つ白っぽい塗料が付着していたのが印象的でした。

当然その時はお手洗いの事情も知りませんし、深く考えはしませんでした。これが午後一時過ぎです。

それから約一時間半後に階段の先の部屋で用を済ませた私は、再び階段を下りながら件のお手洗いの横を通りました。

そこには先ほど見た男性が小用を使用していました…作業帽子の白い塗料もそのままです。

少し違和感もありましたが、その男性はそのお手洗いをよく使用するのだろうと深くは考えたくなかったのですが妙に気になって取引先の担当者にお手洗いの話を聞いて、先ほどのお手洗い事情を知ったのです。

綺麗ではありませんが使用が出来ないわけではないので…気にしない事にしました。

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ここで終わるはずだったのだが…

その日の午後6時過ぎ、会社に戻る途中の車中で同行していた部下が取引先に携帯電話を忘れた、と言い出しました。道路は混んでいたし、本当は会社に戻りたいところでしたが部下の気持ちを考えると放ってはおけません。仕方なく私と部下は道路を引き返しました。取引先に着いたのは午後7時近くなっていました。担当者に事情を説明して敷地内に入り、携帯を置いてきたと思われる部屋まで階段を上りました。

現場は既に作業を終えているようで人も少なく、電気も最低限しかついていませんでした。

携帯電話を無事に回収し階段を下りた時、お手洗いの窓が開いていました…電気がついていない暗いお手洗いの中を階段の灯りが微かに照らしている中に、作業帽子に白い塗料をつけた男性の肩から上の後ろ姿が見えました。

偶然、と言ってしまえばあり得る話です。

でも…

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