実践! 起動しなくなったパソコンデータ救出「Ubuntu」〈その1〉

 突然のパソコンアクシデント 

2018年1月24日 その日は東海地方でも午後から積雪の予報が入っていた。

たまたま仕事が休みだった私は正午に公開する予定の 「怪談『朗読の部屋』の短編の間」をyoutubeにアップロードすべくパソコンを起動させた。

※ルルナルのパソコンに関して

・メインパソコン Windows7 使用暦4年になるが一体型で使い勝手がいい為にメインPCとして愛用。今回故障したのはこちらのパソコン。

・サブパソコン いわゆるBTOと言われる「受注生産」のパソコン。ゲーム実況や動画編集を行うためのメインよりも高性能のパソコン。

いつもの起動画面が表示されてパスワードを入力……なかなか立ち上がらない。画面が真っ暗でハードディスクのアクセス音もしない気がする…。

これまでのパソコンライフでトラブルは何度も経験しているので冷静にセオリー通りの方法を試してみる。

・セーフモードでの起動

・コンピューターの修復

セオリーが通用しない

パソコンを強制終了させ、再起動時に「F8」にてセーフモードを起動

※メーカー、パソコンによって異なります。

実際には物理ボタンで強制終了したので次の起動時にはこの画面が出ると思います。

必要最低限の機能のみてせ立ち上がるセーフモードで状態を確認しようとしたが……

画面の四隅に「セーフモード」と表示されるが画面真っ暗で何も動かせない…。

こんな画面は流石にはじめて見る。ここで少し焦りはじめる。

再度物理ボタンにて強制終了して再起動。再び「F8」を連打して次の画面を表示。

今度は「コンピューターの修復」を選択して実行。

一番上の「スタートアップ診断」を実行するが「異常はありません」のようなメッセージで修復できず。二番目の「システムの復元」を実行して自動作成されていた修復ポイントまでパソコンの状態を戻したが状況は変わらず。

ここまでで約一時間半の時間が経過しており、「怪談『朗読の部屋』の短編の間」の公開時間の延期をTwiterにて案内させていただく。

 決断を迫られる 

この段階の結論として通常起動は不可能、パソコンをリカバリーするしかないと判断しなくてはならなかった。リカバリー自体は時間はかかるが作業的には難しくない。問題はパソコン内のデータを失うわけにはいかない事。亡くした愛犬の画像や動画。怪談『朗読の部屋』のデータ、ブログのデータも全てメインであるこのパソコンに保存してあるのだ。

悩んだ末に過去に一度だけ試した事があるフリーOSの「Ubuntu」を使用してデータのサルベージを行う事を決めた。ここから数十時間に及ぶリカバリー完了までの作業が始まる。


 【ご注意】 

今回のルルナルのようにパソコンのトラブルは誰にでも起こりうるものです。大切なデータは外部ハードディスク等に定期的に保存しておく事をお勧めします…とはいっても中々出来ないんですよね~ 会社でもシステム関連の業務が多いのにルルナルも出来ていません。本当に反省しました。

次の〈その2〉で紹介する今回の目玉、フリーOSの「Ubuntu」の使用にはいくつかのご注意いただく事があります。

・必ずデータが回収、サルベージできるとは限りません。パソコンの故障によってはデータそのものがクラッシュしている可能性や、「Ubuntu」でのアクセス自体も出来ない可能性があります。

「Ubuntu」はメーカーの修復ツール等ではありませんので保障はありません。ルルナルの経験ではメーカーの修復ツールで出来なかったデータ回収が出来たので紹介しますが、絶対の方法ではありません。

・正常に起動するパソコン、インターネット環境、CD・DVD(DVD推奨)にデータ書き込みが出来るドライブが必要です。

・ご紹介する方法を参照していただければそこまで難しくありませんが、普段は聞かないような語句が出てきますので、パソコンにお詳しいご家族、ご友人がいる場合は協力していただくのもいいと思います。

〈その2〉へ続く

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