「乳がん」「大動脈瘤」70代の母に見つかった二大病魔〈その1〉

 母親の病気の発覚 

2015年に母親の病気が発見されてから現在までの経緯を記していきます。

医療専門家ではありませんし、全ての方に当てはまるものではありませんが、同様の状況で悩まれている方への一つの事例となればと思い、私自身の葛藤も交えていきます。

-2015年12月-

70代の母親から「乳がん」かもしれないと打ち明けられました。近所の知人が乳がんで手術しており色々と自分なりに知識を得た為に疑いを持ったとの事でした。

数か月前から疑いを持っていたと聞いて私は何故早く言わなかったのか、問い詰めてしまいましたが日々忙しく、仕事でも悩んでいた私に言えなかったと言われてしまい激しく後悔してしまいました。

母親は高血圧で地域で比較的大きい総合病院に通院していましたが、乳がん治療で評判のいい女性医師のいる小さい総合病院にて検査を受ける事にし、私と姉も一緒に付き添いました。

結果は乳がんでした。その場で泣き出してしまった母親を慰めてくれは高齢の看護士さんには今でも感謝しています。

その時点で12月も中旬に差し掛かっており、お医者様も検査等を急いだほうがいいとの判断からその日から三日間の検査入院になりました。着替え等の身の回りの物を自宅に取りに行きながら今後の事が不安でたまりませんでした。三日間の検査入院中も毎日病院で付き添いましたが、16歳の時に病気で亡くした父親の事が思い出されました。

検査入院含めて結果が出るまでに約一週間、検査結果として。

・癌細胞が皮膚と癒着としてしまっている事

・細胞の検査結果から抗がん剤ではなく、ホルモン剤の投与でがん細胞を小さくする治療となる事(抗がん剤を怖がっていた母親も少しほっとしていました)

・がん細胞が小さくなる経過を見て早期に手術をする事

素人なので正確でない部分もあるとは思いますが、お医者様からも希望はあるから安心してと言われて家族全員ほっとしました。

しかし、ここで大きな落とし穴が待ち構えていた事を数日後に知る事になります。


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隠れていたもう一つの病魔

高血圧で受診している総合病院の主治医のお医者様に向けて、乳がんであり出来るだけ早く手術を行なう方針である事と検査入院での各種検査結果のデータが乳がん治療の病院から送られました。乳がん治療の入院時等に高血圧の薬を処方する為の連携の為でした。

なるべく母親の負担を減らそうと思い、年末の買い物をしている私の携帯電話に高血圧を診て下さっている総合病院のお医者様から突然電話がありました。この時の電話の内容を私は今でも忘れられません。

「乳がん治療の病院からの検査データを確認させていただいたのですが、年内に病院に来ていただけませんか」

「何かあったのですか?」

「検査データを確認した結果、胸部大動脈瘤が確認出来ます。血管の径の直系が2.5㎝から3㎝が通常ですが、5㎝を超えてしまっており破裂の危険性があります。うちの病院には心臓外科はないのですが提携している大学病院の心臓外科の准教授が定期往診に来られるので診てもらいましょう」

大学病院の准教授の方が来られる日に病院に行く事を約束して電話を切りました。

私は車の中で「大動脈瘤」についてスマホで調べて…しばらく駐車場から動けませんでした。

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